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広島東洋カープ、歴代助っ人外国人選手ランキングトップ5<野手編>

2022/12/02

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産経新聞社



第3位 ブラッド・エルドレッド

右投右打
内野手・外野手
在籍年数 7年(2012〜2018)
成績 577試合、打率.259、496安打、133本塁打、370打点、7盗塁
 
 豪快な打撃で7年に渡り活躍したエルドレッド。現在は広島の駐米スカウトを務めている。
 
 アメリカ合衆国出身、身長196センチ、体重126キロ。フロリダインターナショナル大から2002年MLBドラフト6巡目(全体163位)でピッツバーグ・パイレーツに指名され契約。同球団で05年にメジャーデビューを果たすと、コロラド・ロッキーズ、デトロイト・タイガースでもプレーした。MLB通算成績は、90試合で打率.203、15本塁打、34打点、OPS.674となっている。
 
 広島には2012年途中に入団。同年は11本の本塁打を放ち、大砲の片鱗を見せた。翌2013年はけがと極度の不振が重なり66試合の出場に終わったが、1年目を超える本塁打率を記録した。
 
 オフに残留が決まると、2014年にその打棒が爆発。37本塁打、104打点をマークし、本塁打王を獲得する活躍を見せた。2016年には、北海道日本ハムファイターズとの日本シリーズで、第1戦から3戦まで3試合連続本塁打をマーク。大谷翔平に土をつける活躍だった。
 

 
 けがなどの影響もあったが、コンスタントに本塁打を放ち、8年間で133本塁打を積み上げたエルドレッド。規定打席に到達したのは2014年のみだったが、助っ人外国人選手として球団最長の在籍期間を誇り、印象的な活躍が光った。

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