阪神タイガース、歴代助っ人外国人選手ランキングトップ5<野手編>
2023/11/06
産経新聞社
第5位 マイク・ラインバック
右投左打
外野手・内野手
在籍年数 5年(1976〜1980)
成績 565試合、打率.296、598安打、94本塁打、324打点、28盗塁
シュアな打撃が売りのラインバック。全力疾走を怠らず、ガッツあふれるプレーでファンを沸かせた。
アメリカ合衆国出身、身長188センチ、体重88キロ。カリフォルニア大ロサンゼルス校から、1970年のMLBドラフト1巡目(全体の17番目)でボルティモア・オリオールズに入団。74年に同球団でメジャーデビューを果たすも、12試合の出場に留まり、メジャーの舞台はこの年が唯一となる。
1976年に来日し、阪神に入団。初年度は主に3番として打率.300、22本塁打、81打点をマークする活躍を見せた。2年目の77年には打率.325、14本塁打、62打点でベストナインを獲得。14盗塁を決めるなど、機動力も発揮した。全試合出場を果たした1979年には打率.309、27本塁打、84打点とキャリアハイの成績。同年から2年連続でオールスターゲームにも選出された。
退団後は母国へ戻ったが、1989年に自動車事故によって39歳の若さで逝去している。
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