秋山翔吾、シーズン216安打の軌跡。31試合連続安打は歴代3位――NPB歴代1位記録の詳細を振り返る【プロ野球史を振り返る】
2020/05/21
新型コロナウイルス感染症の影響で、6月半ば以降の開幕を目指すプロ野球。試合数減となれば「数」の記録の更新が難しくなる一方で、「率」の記録においては、新記録が生まれる可能性もある。
2000年以降、更新が難しいと考えられてきた記録が次々と塗り替えられてきた。イチローの210安打はマット・マートンが塗り替え、王貞治らの55本塁打はウラディミール・バレンティンが抜き去り60本の大台に乗せた。現役選手の中にも、「NPB記録」を保持する選手が数多く存在する。
今回から、歴代1位の記録を持つ選手にフォーカスを当て、記録の詳細を振り返る。第1回はシーズン216安打の記録を持つ秋山翔吾(現シンシナティ・レッズ)だ。
【次ページ】秋山216安打の全貌は?