松坂大輔、開幕に向けブルペンで全44球。辻監督も納得の表情「しっかり肩のトレーニングができている」
2020/05/28
埼玉西武ライオンズ
埼玉西武ライオンズが27日、松坂大輔投手のブルペン入りの様子を公開した。
松坂は、分離練習に入ってから3度目のブルペン入り。
ブルペンの外から辻発彦監督が見守る中で、1球1球感覚を確かめるように計44球、持ち球すべてを投げ込んだ。中でもカットボールは、制球よく外角いっぱいに決まるシーンが際立った。
松坂の投球に辻監督も「しっかり放れている。順調じゃないかな」と納得の表情。「これだけ投げられているというのはしっかり肩のトレーニングができているから」と目を細めた。
プロ野球の開幕は、6月19日に決まった。開幕ローテーション入りも期待される右腕が、本拠地マウンドに立つ日もそう遠くはないだろう。今季でプロ22年目となるベテランは、「開幕までの少ない時間でしっかり状態をあげていけるように頑張ります」と話すに留めたものの、笑顔で球場を引き上げた。
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