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西武・水口大地、ウェイト効果で150キロ打ちもなんのその。「今までにない感覚」と語る真意とは

2020/06/01

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埼玉西武ライオンズ



 埼玉西武ライオンズは5月31日、水口大地内野手の仕上がりを公開した。
 

 
 「まだ数日だけど今までにない感覚。勝負できると思います」と明るく話すのは水口大地。
 
 打撃好調の水口は、31日の全体練習を終えた後も約1時間、トスバッティングとフリー打撃を行い、汗を流した。
 
 29日の紅白戦では3打数2安打1盗塁と存在感を示していた水口が手応えを感じたのは第2打席。ギャレットの150キロを超える直球をファールで粘り、最後はその直球をライナーでレフト前に弾き返した。「いつもだったらファウルになっていたと思います。阿部コーチ、赤田コーチに指導いただき、『強く打ち返す』ということを意識してやってきた。いい感覚だと思います」と笑顔で振り返った。
 
 水口は自主練習期間中、「走攻守全てにレベルアップ」というテーマを掲げてやってきた。
 
 自分の弱さを感じる中で、ウェイトに注力。電話でトレーナーにアドバイスを請い、自ら考えたメニューを金子侑司とともにこなした。この期間、同じく筋力アップに多くの時間を割いた金子は「水口トレーナーと頑張っていますよ」と笑顔を見せていたとおり、いい練習期間になったようだ。
 
 「身体はできてきたと思います。後はその身体をどう使っていくかというところですね」と話した水口。今年8年目を迎え、さらにレベルアップしてチームの勝利に貢献する。

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