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DeNA・アレックス・ラミレス監督の現役時代は?――プロ野球12球団監督の選手成績を振り返る

2020/06/04

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アレックス・ラミレスの現役時代

 今シーズンで就任5年目を迎えるDeNAの監督、アレックス・ラミレス氏。
 2016年から前任の中畑清氏の築いた土台を受け継ぎ、長らくBクラスに低迷していたチームを、就任1年目から3位へ躍進させた。同年が実に11年ぶりのAクラスで、4年間で3度のAクラス入り、昨シーズンは優勝争いも見せた。
 
 現役時代のラミレスは、2000年オフにヤクルトに入団。日本球界に足を踏み入れた。初年度からレフトのレギュラーとして138試合に出場。打率.280、143安打、29本塁打、88打点を記録し、チームのリーグ優勝、日本一にも貢献した。
 
 2003年には主に4番を任され、打率.333、189安打、40本塁打、124打点を記録。本塁打王、打点王、最多安打、ベストナインのタイトルを獲得した。
 
 以降も打線の核として、毎年のように結果を残し、2007年には打率.343、204安打、29本塁打、122打点で2度目の最多安打と打点王、ベストナインを獲得。外国人選手初のシーズン200安打を達成した。
 
 翌2008年には巨人に移籍し、さらなる活躍を見せた。同年は打率.319、175安打、45本塁打、125打点でシーズンMVPに輝き、打点王、2年連続でベストナインも獲得。翌2009年には、打率.322、186安打、31本塁打、103打点で2年連続のシーズンMVPと首位打者、最多安打、3年連続のベストナインにも輝き、チームを日本一へと導いた。
 
 2012年からはDeNAでプレーし、同年は打率.300、日米通算2000安打を達成。翌2013年にはNPB通算2000安打を達成し、外国人選手初の名球会入りを果たした。同年限りで現役を引退。日本球界では13年に渡り活躍し、輝かしい実績を残した。

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