セイバーメトリクスの視点で過去の打撃ベスト10を振り返ろう ~1953年編~
2020/06/06
text By
DELTA Dousaku
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Getty Images, DELTA・道作
タグ: 1953, DELTA, NPB, wOBA, wRAA, アルバイト選手, カイリー, コラム, スポーツ, セ・リーグ, セイバーメトリクス, チャーリー・フッド, データから見る, パ・リーグ, ハワイ, フッド, プロ野球, ランキング, リーグ平均, レインズ, レオ・カイリー, 三宅宅三, 与儀眞助, 与那嶺要, 中西太, 佐藤孝夫, 個人成績, 児玉利一, 割合, 勝利換算, 千葉茂, 単打, 堀井数男, 大下弘, 小鶴誠, 岡本伊三美, 川上哲治, 平均比, 打撃, 打撃10傑, 打撃ベスト10, 打撃成績, 柏枝文治, 蔭山和夫, 藤村富美男, 西沢道夫, 豊田泰光, 金田正泰, 長打, 長打超過, 関口清治, 飯田徳治
本企画はNPB過去年度の打撃ベスト10を眺め、往事の野球を今の視点から振り返り楽しんでもらおうというものだ。ただベスト10は従来の打率ではなく、セイバーメトリクスにおける総合打撃指標wRAA(※1)を採用する。これはリーグ平均レベルの打者が同じ打席をこなした場合に比べ、その打者がどれだけチームの得点を増やしたかを推定する指標だ。この視点で振り返ることで、実は過小評価されていた打者がわかるということもあるかもしれない。