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オリックス・西村徳文監督の現役時代は?――プロ野球12球団監督の選手成績を振り返る

2020/06/14

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西村徳文の現役時代

 今シーズンで就任2年目となるオリックス・西村徳文氏。
 昨シーズンはリーグ最下位に沈んだが、2010年にはロッテの監督として「史上最大の下克上」と呼ばれたリーグ3位からの日本一を演出。その手腕でチームの立て直しを図る。
 
 現役時代の西村は、鹿児島鉄道局から1981年ドラフト5位でロッテ・オリオンズ(現千葉ロッテマリーンズ)に入団。初年度のオフに俊足を活かすためにこれまでの右打からスイッチヒッターに転向した。直後の1983年にはシーズン後半に二塁手のレギュラーに定着。1985年は127試合に出場し、打率.311、159安打、33盗塁をマーク。ベストナイン、ゴールデングラブ賞のタイトルも獲得した。
 
 1986年には36盗塁で盗塁王を獲得。同年から4年連続で盗塁王(1987年:41盗塁、1988年:55盗塁、1989年:42盗塁)に輝いた。89年からは外野手にコンバート。翌90年には117試合に出場し、打率.338、148安打、35盗塁の好成績を残した。同年は首位打者、ベストナイン、ゴールデングラブ賞に輝き、以降も主に中堅手のレギュラーとして活躍を見せた。
 
 1994年シーズンからは途中出場が増加し、1997年にはシーズン通して二軍選手の指導にあたった。同年限りで現役を引退し、ロッテ一筋16年間の現役生活を終えた。

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