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NPB歴代の首位打者は? 「打率」は試合数も大きく左右、4割打者の登場なるか<2000年代>【プロ野球史を振り返る】

2020/06/17

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 新型コロナウイルス感染症の影響で6月19日にいよいよ開幕するプロ野球。公式戦は、例年より少ない120試合とされるが、新たな記録が生まれる足掛かりとなるかもしれない。
 

 
 規定打席到達が基準となっている「打率」は、試合数によって大きく左右される記録の一つだ。本数の積み重ねである安打や本塁打とは対照的に、試合数が少なければ、高い率を残す選手が現れる可能性も高い。2017年に近藤健介外野手(北海道日本ハムファイターズ)が57試合の出場で打率.413をマークしたのは記憶に新しい。
 
 ここでは、打率リーグ1位「首位打者」の歴代タイトル獲得選手を年代ごとに振り返り、その変遷をたどっていく。試合数だけでなく、打高時代、打低時代、長打志向のトレンド、使用球の影響など、率の背景が見えてくるかもしれない。
 
【図表】歴代首位打者の一覧はこちら

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