マシンガン打線はセ・リーグ記録のチーム打率.294も3位に沈む――プロ野球最強打線を振り返る
2020/06/20
プロ野球が19日に開幕し、新型コロナウイルス感染症の影響で大幅に遅れたものの、ひとまず今年も野球を楽しむことができそうだ。開幕延期に伴って、クライマックスシリーズが、パ・リーグは1位と2位のみ、セ・リーグは中止となり、レギュラーシーズン首位の座を巡って、例年以上に熱い戦いとなる。
過密日程も相まって投手陣の負担が増すことが予想され、勝利の鍵を握るのはやはり打線だろう。同一カード6連戦ともなれば、苦手意識によって打線が湿り大型連敗する可能性がある。一方で、週前半で投手陣を攻略できれば、連戦を優位に戦うことができるだろう。
今年も西武の「山賊打線(獅子おどし打線)」のような強力ラインアップが誕生すれば、優勝にぐっと近づくことができるはずだ。今回も、過去に一世を風靡した強力打線を振り返る。第2回は、1999年の横浜ベイスターズ「マシンガン打線」だ。
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