今シーズンの活躍が期待される選手は?――2020年12球団ブレイク候補選手【中日・野手編】
2020/06/24
郡司裕也
1人目は、大卒ルーキー捕手・郡司裕也だ。
郡司は、慶應大から2019年ドラフト4位で入団。仙台育英高時代の3年時には、「4番・捕手」として明治神宮大会で優勝し、夏の甲子園では準優勝の原動力となった。慶應大では1年時からマスクを被り、4年時には主将に任命され、リーグ三冠王も獲得。チームを明治神宮大会優勝へと導いた。
ルーキーイヤーとなる今シーズンは、オープン戦で持ち前の打棒を発揮。3割を超える打率で存在感を示した。練習試合でも出場を続け、開幕一軍入りを決めている。23日のDeNA戦では代打で公式戦デビューを飾り、初打席初安打を放った。
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まずは投手陣の信頼を勝ち取り、打てる捕手としてアピールを続け、正捕手の座を狙う。
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