今シーズンの活躍が期待される選手は?――2020年12球団ブレイク候補選手【中日・野手編】
2020/06/24
髙松渡
2人目は、高卒3年目の内野手兼外野手・髙松渡。
髙松は、滝川二高から2017年ドラフト3位で入団。甲子園出場経験はないが、広角に打ち分けるバットコントロールと、圧倒的なスピードは高いレベルにあった。
ルーキーイヤーは二軍でも3試合の出場となったが、昨シーズンは82試合に出場。打率.278の成績を残し、シーズン終盤には一軍初出場も果たした。
今シーズンは練習試合でランニング本塁打を放つなど躍動し、首脳陣に猛アピールしたが、開幕一軍入りとはならなかった。好調の打撃を維持し、早期の一軍昇格を目指す。
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