今シーズンの活躍が期待される選手は?――2020年12球団ブレイク候補選手【楽天・野手編】
2020/06/28
山﨑幹史
3人目は、大卒3年目の内野手兼外野手・山﨑幹史。
山﨑は、國學院大から2017年ドラフト3位で入団。日章学園高時代の甲子園出場経験はないが、國學院大では2年時からレギュラーに定着し、3年時には大学日本代表にも選出された。リーグ戦通算103安打も放っており、俊足巧打の好選手として知られた。
ルーキーイヤーの2018年は一軍で33試合に出場。昨シーズンは16試合と出場機会こそ減少したが、プロ初本塁打を放つなど、打撃面で成長を見せた。
今シーズンは起用の幅を広げるため外野にも挑戦。オープン戦、練習試合と打撃で猛アピールし、開幕一軍の座を掴んだ。持ち味の俊足とユーティリティー性を活かし、出場機会を増やしていく。
その他にも、開幕一軍入りの内田靖人と小郷裕哉、渡邊佳明など一軍レベルの選手も多い楽天野手陣。今シーズンの活躍に注目していきたい。
今シーズンの活躍が期待される選手は?――2020年12球団ブレイク候補選手【楽天・投手編】