ついに王貞治が登場 セイバーメトリクスの視点で過去の打撃ベスト10を振り返ろう~1960年編~
2020/06/27
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DELTA Dousaku
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Getty Images, DELTA・道作
タグ: 1960年, DELTA, NPB, wOBA, wRAA, コラム, スポーツ, セ・リーグ, セイバーメトリクス, データから見る, パ・リーグ, パークファクター, プロ野球, ランキング, リーグ平均, 三原脩, 三原脩監督, 三宅秀史, 並木輝男, 中利夫, 仰木彬, 佐藤孝夫, 個人成績, 割合, 勝利換算, 大毎ミサイル打線, 小玉明利, 山内和弘, 川崎球場, 平均比, 張本勲, 打撃, 打撃10傑, 打撃ベスト10, 打撃成績, 桑田武, 森徹, 榎本喜八, 王貞治, 田宮謙次郎, 穴吹義雄, 興津達雄, 花井悠, 藤本勝巳, 衆樹資宏, 豊田泰光, 近藤和彦, 野村克也, 長嶋茂雄
本企画はNPB過去年度の打撃ベスト10を眺め、往事の野球を今の視点から振り返り楽しんでもらおうというものだ。ただベスト10は従来の打率ではなく、セイバーメトリクスにおける総合打撃指標wRAA(※1)を採用する。これはリーグ平均レベルの打者が同じ打席をこなした場合に比べ、その打者がどれだけチームの得点を増やしたかを推定する指標だ。この視点で振り返ることで、実は過小評価されていた打者がわかるということもあるかもしれない。