セは長嶋、パは張本が首位に セイバーメトリクスの視点で過去の打撃ベスト10を振り返ろう~1961年編~
2020/06/30
text By
DELTA Dousaku
photo
Getty Images, DELTA・道作
タグ: 1961年, DELTA, NPB, wOBA, wRAA, コラム, スポーツ, セ・リーグ, セイバーメトリクス, ソロムコ, データから見る, パ・リーグ, プロ野球, ランキング, リーグ平均, 三宅秀史, 中利夫, 中田昌宏, 個人成績, 割合, 勝利換算, 吉田勝豊, 山内和弘, 平均比, 張本勲, 打撃, 打撃10傑, 打撃ベスト10, 打撃成績, 最年少本塁打, 杉山光平, 桑田武, 森永勝治, 榎本喜八, 王貞治, 田宮謙次郎, 藤井弘, 藤本勝巳, 西園寺昭夫, 豊田泰光, 近藤和彦, 野村克也, 金田正一, 鎌田実, 長嶋茂雄, 高倉照幸
本企画はNPB過去年度の打撃ベスト10を眺め、往事の野球を今の視点から振り返り楽しんでもらおうというものだ。ただベスト10は従来の打率ではなく、セイバーメトリクスにおける総合打撃指標wRAA(※1)を採用する。これはリーグ平均レベルの打者が同じ打席をこなした場合に比べ、その打者がどれだけチームの得点を増やしたかを推定する指標だ。この視点で振り返ることで、実は過小評価されていた打者がわかるということもあるかもしれない。