王のブレイクでONがリーグを支配 セイバーメトリクスの視点で過去の打撃ベスト10を振り返ろう ~1962年編~
2020/07/03
text By
DELTA Dousaku
photo
Getty Images, DELTA・道作
タグ: 1962年, DELTA, NPB, wOBA, wRAA, コラム, スポーツ, セ・リーグ, セイバーメトリクス, データから見る, ドン・ニューカム, ニューク, パ・リーグ, ピート, ブルーム, プロ野球, ラリー・ドビー, ランキング, リーグ平均, 並木輝男, 個人成績, 前田益穂, 割合, 勝利換算, 吉田勝豊, 和田博実, 坂崎一彦, 山内一弘, 平均比, 張本勲, 打撃, 打撃10傑, 打撃ベスト10, 打撃成績, 桑田武, 森永勝治, 榎本喜八, 江藤慎一, 王貞治, 葛城隆雄, 藤井弘, 豊田泰光, 近藤和彦, 野村克也, 長嶋茂雄, 関根潤三
本企画はNPB過去年度の打撃ベスト10を眺め、往事の野球を今の視点から振り返り楽しんでもらおうというものだ。ただベスト10は従来の打率ではなく、セイバーメトリクスにおける総合打撃指標wRAA(※1)を採用する。これはリーグ平均レベルの打者が同じ打席をこなした場合に比べ、その打者がどれだけチームの得点を増やしたかを推定する指標だ。この視点で振り返ることで、実は過小評価されていた打者がわかるということもあるかもしれない。