1イニング3発で一挙7点、ベイスターズ打線爆発で首位巨人に0.5差と肉薄
14日、横浜スタジアムで横浜DeNAベイスターズ対読売ジャイアンツの試合が行われた。試合はベイスターズ打線が爆発し、10-3でジャイアンツに勝利を収めた。
2015/07/14
好調のマシンガン打線
4回裏にベイスターズは嶺井の三塁打、石田の代打の柳田が今季初打点となる左中間へのタイムリーで同点として石田の負けを消す。
ベイスターズが勝ち越したのは5回。筒香が杉内のスライダーをとらえてバックスクリーンへ2ラン。これで杉内をマウンドから引きずり下ろした。杉内は5回もたずに8安打5失点。
ここからベイスターズ打線が止まらない。
ロペスが代わった香月から二者連続ホームラン。松本、嶺井、柳田と連続ヒットで8点目をあげると、仕上げは梶谷の2ランで5回一挙7点のビッグイニングに。1イニング3発で巨人の戦意を完全に喪失させた。
ホームランについて筒香が「風に乗った」、梶谷も「風は神様です」というほど地元の浜風も味方した。
ベイスターズは石田から萬谷、平田、福地、林の継投リレーで、巨人に連勝。明日勝利すれば、ベイスターズは日本一に輝いた98年以来の首位ターンを決める。
中畑監督は「ビックイニング、集中力が素晴らしかった。気持ちのいいゲームをしてくれた」といつにも増してご満悦だった。
対DeNA戦は9年ぶりに5連敗の巨人。3点リードを奪いながらも5回もたなかった杉内が誤算。オールスターまで残り1試合のところで、貯金がなくなった。
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