再ブレイクを見せたカープ堂林翔太が首位打者、菅野智之は4部門でトップに――6・7月度月間タイトル選手は?<セ・リーグ編>
2020/08/04
打者成績(打率、本塁打、打点)
♢打率(規定以上)
首位打者に輝いたのは、打率.358(123打数44安打)をマークした広島東洋カープの堂林翔太内野手だ。今季は6年ぶりに開幕スタメンを勝ち取ると、7月24日終了時点まで打率4割をキープ。近年は苦しいシーズンが続いていた苦労人が、その打棒を爆発させている。2位は打率.343(99打数34安打)で阪神タイガースの梅野隆太郎捕手、3位は打率.341(129打数44安打)で同じく広島の鈴木誠也外野手となっている。
堂林翔太 打率.358(123打数44安打)
梅野隆太郎 打率.343(99打数34安打)
鈴木誠也 打率.341(129打数44安打)
♢本塁打
本塁打王は、13本塁打を放った読売ジャイアンツ不動の4番・岡本和真内野手だ。開幕から本塁打を量産し、2位と4本差をつける大差となった。2位には9本で広島の鈴木、中日ドラゴンズのダヤン・ビシエド内野手が並んでいる。
岡本和真 13本塁打
鈴木誠也 9本塁打
ダヤン・ビシエド 9本塁打
♢打点
打点王は、37打点を挙げたヤクルトの若き4番・村上宗隆内野手だ。課題でもあった打撃の確実性が増した今季は、その打撃でチームの躍進に大きく貢献している。2位は33打点で巨人の岡本、3位は32打点で中日のビシエドが入った。
村上宗隆 37打点
岡本和真 33打点
ダヤン・ビシエド 32打点
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