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再ブレイクを見せたカープ堂林翔太が首位打者、菅野智之は4部門でトップに――6・7月度月間タイトル選手は?<セ・リーグ編>

2020/08/04

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投手成績(防御率、勝利、勝率)

♢防御率(規定以上)
 最優秀防御率に輝いたのは、防御率1.69をマークした巨人の菅野智之投手だ。オフに投球フォームを改良し、万全の状態で臨んだ今季は、6試合に先発し、すでに2完封を挙げている。2位は防御率1.87で阪神の西勇輝投手、3位は防御率1.88でDeNAの平良拳太郎投手となっている。
 
菅野智之  防御率1.69
西勇輝   防御率1.87
平良拳太郎 防御率1.88
 
♢勝利
 最多勝は、5勝を挙げた巨人の菅野となった。安定した投球を続けている菅野だが、QS(クオリティスタート)4回で、5勝と打線の援護にも恵まれている。2位には4勝で阪神の青柳晃洋投手、ヤクルトの小川泰弘投手が並んでいる。
 
菅野智之 5勝
青柳晃洋 4勝
小川泰弘 4勝
 
♢勝率(規定以上)
 最高勝率には、勝率1.000をマークしている巨人・菅野、ヤクルト・小川の2人だ。小川は、開幕投手こそ逃したものの、2戦目に先発して白星を挙げ、高津新監督に初勝利をプレゼント。以降も先発としての役割を十分に果たしている。3位は勝率.800で阪神の青柳が続いている。
 
菅野智之 勝率1.000
小川泰弘 勝率1.000
青柳晃洋 勝率.800

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