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サンチェス、パーラ…巨人に所属する助っ人外国人選手の活躍は?ーー2020年シーズン6、7月度助っ人外国人選手の活躍を振り返る

2020/08/07

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投手

C.C.メルセデス
投打   左投両打
昨季成績 22試合(120回1/3)、8勝8敗、89奪三振、防御率3.52
今季成績 6試合(35回)、2勝3敗、30奪三振、防御率3.09
 
 在籍4年目を迎えたメルセデスは、今季も貴重な先発左腕として開幕ローテーション入り。現在は2勝3敗と負け越しているが、防御率3.09と安定した投球を見せており、35回を投げ、与四死球11個と持ち味であるコントロールの良さも健在だ。
 
ルビー・デラロサ
投打   右投右打
昨季成績 26試合(24回)、1勝5ホールド8セーブ、32奪三振、防御率2.25
今季成績 6試合(5回)、1ホールド4セーブ、3奪三振、防御率1.80
 
 昨季途中から加入し、終盤からはクローザーを任されたデラロサ。今季もクローザーとして開幕を迎え、期待に応える投球を続けていたが、7月6日に左脇腹の肉離れで登録抹消となり、長期離脱となる見通しだ。
 
エンジェル・サンチェス
投打   右投両打
新入団
今季成績 5試合(27回)、3勝2敗、21奪三振、防御率2.67
 
 オフに大型契約を結び、大きな期待を寄せられているサンチェス。オープン戦、練習試合では不安定な投球が続いたが、開幕3戦目に先発し、5回2/3を1失点で来日初勝利を挙げると、以降も内容ある投球を続けた。しかし、先発予定だった7月25日に右肩の違和感を訴え、登板を回避すると、そのまま登録抹消。復帰時期は未定となっている。
 
チアゴ・ビエイラ
投打   右投右打
新入団
今季成績 5試合(4回2/3)、1ホールド、4奪三振、防御率3.86
 
 セットアッパー候補として入団したビエイラ。最速167キロの速球を武器に開幕一軍入りを果たしたが、来日初登板で制球難を露呈し、二軍落ち。再昇格後も制球力の改善は見られず、現在は二軍調整となっている。
 
ナティーノ・ディプラン
投打   右投右打
新入団
今季成績 一軍登板なし
 
 オフに育成契約を結んだディプラン。オープン戦で好投を続け、3月31日に育成契約を勝ち取った。開幕後の一軍登板はないが、二軍では2試合に先発し、防御率2.25とアピールを続けている。

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