サンチェス、パーラ…巨人に所属する助っ人外国人選手の活躍は?ーー2020年シーズン6、7月度助っ人外国人選手の活躍を振り返る
2020/08/07
野手
ヘラルド・パーラ
投打 左投左打
守備位置 外野手
新入団
今季成績 29試合、打率.305、29安打、3本塁打、12打点
昨季のワールドチャンピオン、ワシントン・ナショナルズから加入したパーラ。MLBではゴールドグラブ賞を2回受賞するなど、外野守備も魅力の中距離打者だ。「7番・右翼」で開幕スタメンを掴むと、開幕3連戦で2本塁打を記録。メジャー仕込みの打棒を見せた。最近はスタメン落ちの試合も見られるが、チームの貴重な戦力となっている。
ゼラス・ウィーラー
投打 右投右打
守備位置 三塁手、一塁手、外野手
昨季成績 117試合、打率.243、100安打、19本塁打、67打点、3盗塁
今季成績 22試合、打率.304、17安打、4本塁打、8打点、1盗塁
来日6年目を迎えたウィーラーは、6月25日に交換トレードで東北楽天ゴールデンイーグルスから移籍。楽天時代にはしぶとい打撃を誇り、ムードメーカーとして2018年には副主将も務めた。本職は三塁だが、加入後は主に左翼、一塁を務め、当初は打撃の調子が上向かなかったが、徐々にセ・リーグの野球に順応。4本塁打を放つなど打線の起爆剤となっている。
イスラエル・モタ
投打 右投右打
守備位置 外野手、一塁手
昨季成績 一軍出場なし(育成選手)
今季成績 一軍出場なし
来日2年目を迎えたモタは、今季のオープン戦で本塁打を量産し、猛アピール。2月28日に念願の支配下契約を勝ち取った。翌日にも本塁打を放ったが、以降は22打席連続無安打、8打席連続三振など持ち前の打棒は影を潜めた。開幕後も二軍で経験を積んでいる。