ボーア、サンズ、スアレス…阪神に所属する助っ人外国人選手の活躍は?ーー2020年シーズン6、7月度助っ人外国人選手の活躍を振り返る
2020/08/09
投手
オネルキ・ガルシア
投打 左投左打
昨季成績 21試合(103回2/3)、6勝8敗、79奪三振、防御率4.19
今季成績 6試合(33回2/3)、0勝3敗、22奪三振、防御率4.01
来日3年目を迎えたガルシア。昨季は先発として期待されていたが、不安定な投球が目立ち、シーズン途中からリリーフに活躍の場を移した。今季は先発に再転向し、開幕ローテーション入りを果たしたが、6試合登板で未勝利。まずまずの投球を続けているが、打線の援護に恵まれていない。
ロベルト・スアレス
投打 右投右打
昨季成績 9試合(26回2/3)、0勝4敗、27奪三振、防御率5.74
今季成績 15試合(14回2/3)、0勝0敗5セーブ4ホールド、14奪三振、防御率1.84
来日4年目を迎えるスアレスは、オフに阪神へ加入。ソフトバンクでは主にリリーフとして活躍していたが、昨季は先発として新境地を開拓した。その起用法も注目されたが、リリーフとして開幕を迎え、守護神・藤川球児が登録抹消となった7月中旬からはクローザーとして安定した投球を続けている。
ジョー・ガンケル
投打 右投右打
新入団
今季成績 4試合(7回)、0勝1敗1ホールド、4奪三振、防御率3.86
今季先発候補として入団したガンケル。精度の高いコントロールが持ち味だが、オープン戦、練習試合では不安定な投球が続いた。開幕ローテーション入りしたものの、初登板で4回3失点という結果に終わり、2軍降格となった。7月24日にリリーフとして再昇格を果たすと、以降は3試合を無失点に抑えている。
ジョン・エドワーズ
投打 右投右打
新入団
今季成績 1試合(1回)、0勝0敗、防御率0.00
今季セットアッパー候補として入団したエドワーズ。実戦で好アピールを見せ、激しい外国人争いを制し、開幕一軍入りを果たした。開幕戦で初登板し、1回無失点に抑えたが、右肩のコンディション不良を訴え、登録抹消となった。現在も右肩の状態が思わしくなく、復帰時期は未定となっている。