ロペス、ソト、オースティン…DeNAに所属する助っ人外国人選手の活躍は?――2020年シーズン、ここまでの助っ人外国人選手の活躍を振り返る
2020/08/15
投手
スペンサー・パットン
投打 右投右打
昨季成績 42試合(36回2/3)、3敗22ホールド、45奪三振、防御率5.15
今季成績 22試合(19回1/3)、2勝1敗6ホールド、29奪三振、防御率6.05
来日4年目を迎えたパットン。入団後2年間は絶対的なセットアッパーとして活躍していたが、昨季は不安定な投球が続き、成績が低迷した。再起をかける今季は、開幕からセットアッパーとして好投を続け、6月は5試合で防御率0.00と抜群の安定感を誇ったが、7月は痛打される場面が目立ち、背信の投球。現在は復調の兆しを見せており、再び8回を任されている。
エドウィン・エスコバー
投打 左投左打
昨季成績 74試合(75回1/3)、5勝4敗33ホールド、88奪三振、防御率2.51
今季成績 21試合(23回1/3)、0勝1敗6ホールド、25奪三振、防御率1.93
来日5年目を迎えたエスコバー。昨季はリーグトップの74試合登板、リーグ3位の33ホールドとフル回転の活躍でチームを支えた。今季は開幕を2軍で迎えたが、6月29日に1軍昇格。以降は様々な場面で起用されており、7月以降の防御率は1.27と抜群の安定感を誇っている。
マイケル・ピープルズ
投打 右投右打
新入団
今季成績 3試合(15回1/3)、0勝1敗、13奪三振、防御率7.04
今季先発候補として加入したピープルズ。オープン戦、練習試合とまずまずの投球を続け、順調に開幕ローテーション入りを決めた。開幕2戦目の6月20日広島戦でデビューを果たすと、勝ちは付かなかったものの、6回1失点の好投を見せた。しかし次の登板で炎上し、2軍に降格。約1カ月後の7月21日に3度目の先発登板も、4回1/3を6失点と期待に応えられず、現在は2軍調整となっている。