ロペス、ソト、オースティン…DeNAに所属する助っ人外国人選手の活躍は?――2020年シーズン、ここまでの助っ人外国人選手の活躍を振り返る
2020/08/15
野手
ホセ・ロペス
投打 右投右打
守備位置 一塁手
昨季成績 142試合、打率.241、133安打、31本塁打、84打点
今季成績 42試合、打率.256、41安打、4本塁打、17打点
来日8年目を迎えたロペス。昨季は打率こそやや低迷したものの、31本塁打を放ち、クリーンアップの一角としてチームに貢献した。日米通算2000安打も視野に入れる今季は、開幕から絶不調。スタメン落ちとなるなど、年齢による衰えも心配された。7月に入ると、持ち味の勝負強い打撃を取り戻していたが、現在は再び不調気味となっている。
ネフタリ・ソト
投打 右投右打
守備位置 外野手、一塁手、二塁手
昨季成績 141試合、打率.269、139安打、43本塁打、108打点
今季成績 41試合、打率.266、41安打、8本塁打、25打点
来日3年目を迎えたソト。昨季は本塁打王(2年連続)と打点王の二冠に輝き、リーグを代表するスラッガーとして確固たる地位を築いた。今季は開幕から打撃好調。6月は本塁打こそ1本となったが、3割5分を超えるハイアベレージを残した。しかし7月に入ると極度の不振に陥り、打率も低迷。8月は打率.333と復調の気配を感じさせている。
タイラー・オースティン
投打 右投右打
守備位置 外野手、一塁手
新入団
今季成績 22試合、打率.320、24安打、4本塁打、15打点
メジャーの元メガプロスペクトとして、大きな期待を背負い入団したオースティン。オープン戦、練習試合と潜在能力を遺憾無く発揮し、その活躍に大きな注目が集まった。開幕は右肘の張りにより代打出場となるも、6月23日の中日戦に「3番・右翼」で初スタメン。4安打の固め打ちで、鮮烈なデビューを飾った。以降も活躍を続けていたが、7月13日に右手人差し指を負傷し、登録抹消。最短で復帰を果たすも、直後に右翼守備でのフェンス激突による衝撃で首を痛め、8月5日に2度目の登録抹消となった。その後、「脳震盪」と「むちうち」の診断を受けたことがわかり、長期離脱の見通しとなった。