ビシエド、Wマルティネス …中日に所属する助っ人外国人選手の活躍は?ーー2020年シーズン、ここまでの助っ人外国人選手の活躍を振り返る
2020/08/21
野手
ダヤン・ビシエド
投打 右投右打
守備位置 一塁手
昨季成績 143試合、打率.315、168安打、18本塁打、93打点、2盗塁
今季成績 52試合、打率.286、58安打、12本塁打、43打点、1盗塁
来日6年目を迎えたビシエド。昨季も主に4番として全試合出場を果たし、ベストナインに輝くなど、打線の中核を担った。今季はやや低調なスタートを切ったが、7月は打率.340、7本塁打とその遅れを取り戻した。8月は再び低調気味となっているが、19日のヤクルト戦では2本塁打と復調の兆しを見せており、今季も不動の4番として存在感を放っている。
ソイロ・アルモンテ
投打 右投両打
守備位置 外野手
昨季成績 49試合、打率.329、54安打、7本塁打、25打点
今季成績 17試合、打率.268、15安打、3本塁打、9打点、1盗塁
来日3年目を迎えたアルモンテ。昨季は開幕スタメンを掴むも、外国人枠の兼ね合いとけがの影響で49試合出場に留まった。今季は練習試合でアピールに成功し、2年連続で開幕スタメンの座を射止めた。しかし開幕後は打撃の調子が上がらず、7月3日に左内腹斜筋の筋損傷により登録抹消。8月14日に一軍復帰を果たすと、18日、19日には2試合連続本塁打を放つ活躍を見せている。
アリエル・マルティネス
投打 右投右打
守備位置 捕手
新入団
今季成績 31試合、打率.296、21安打、2本塁打、10打点
今季育成選手として入団したアリエル・マルティネス。練習試合から持ち味の打力で猛アピールし、7月1日に支配下契約を勝ち取った。3日に一軍デビューを飾ると、14日には初本塁打を放つなど、その打棒を遺憾無く発揮。希少な外国人捕手、中日の正捕手候補として大きな期待がかかっている。
モイセ・シエラ
投打 右投右打
守備位置 外野手
新入団
今季成績 一軍出場なし
同じく育成選手として入団したシエラ。オープン戦での活躍が評価され、3月26日に支配下契約を勝ち取った。開幕後は外国人枠の兼ね合いもあり、一軍出場はないが、二軍でアピールを続けている。