ニール、ギャレット、スパンジェンバーグ…西武に所属する助っ人外国人選手の活躍は?――2020年シーズン、ここまでの助っ人外国人選手の活躍を振り返る
2020/08/26
投手
ザック・ニール
投打 右投右打
昨季成績 17試合(100回1/3)、12勝1敗、51奪三振、防御率2.87
今季成績 10試合(58回2/3)、2勝3敗、32奪三振、防御率5.06
来日2年目を迎えたニール。昨季は11連勝を含む12勝、防御率2.87をマークする活躍で、チームのリーグ優勝に大きく貢献した。今季は開幕投手を務め、6回無失点の好投で勝利投手に。昨季から続く連勝記録を13まで伸ばしたが、7月31日ソフトバンク戦で黒星を喫すると、以降は3戦2敗。5試合白星から遠ざかっている。
リード・ギャレット
投打 右投右打
新入団
今季成績 24試合(23回1/3)、3勝1敗14ホールド、22奪三振、防御率2.31
今季セットアッパー候補として入団したギャレット。持ち味の速球を武器にオープン戦、練習試合と結果を出し、期待通りセットアッパーとして開幕一軍を掴んだ。開幕後も抜群の安定感を見せ、セットアッパーとしての地位を確立。特に7月は9試合に登板し、1勝6ホールド、防御率0.00を誇った。8月に入ると疲れが見え始め、23日には初黒星を喫したが、首脳陣からは厚い信頼を寄せられている。
ショーン・ノリン
投打 左投左打
新入団
今季成績 一軍登板なし
今季左の先発候補として入団したノリン。多彩な球種、変幻自在な投球フォームなど器用な投球スタイルが持ち味で、活躍に期待がかかったが、故障離脱の影響もあり、開幕ローテーション入りを逃した。二軍では3試合(14回)を投げ、1勝、防御率0.00と結果を残しており、一軍昇格へ向けアピールを続けている。