ロメロ、ブラッシュ、ブセニッツ…楽天に所属する助っ人外国人選手の活躍は?ーー2020年シーズン、ここまでの助っ人外国人選手の活躍を振り返る
2020/08/27
投手
宋家豪
投打 右投左打
昨季成績 48試合(45回1/3)、3勝2敗24ホールド、40奪三振、防御率2.18
今季成績 22試合(22回)、1勝1敗6ホールド、19奪三振、防御率5.73
来日5年目を迎えた育成出身の宋。昨季は自己最多の48試合に登板し、24ホールド、防御率2.18の成績を残し、重要な局面での起用も目立った。今季は開幕翌日の6月20日に一軍昇格を果たすも、やや不安定な投球が続いた。8月に入っても本調子には程遠く、ビハインドや大量リード時の登板が多くなっている。
アラン・ブセニッツ
投打 右投右打
昨季成績 54試合(51回)、4勝3敗28ホールド、45奪三振、防御率1.94
今季成績 23試合(22回1/3)、1勝6セーブ9ホールド、19奪三振、防御率0.81
来日2年目を迎えたブセニッツ。昨季は不動のセットアッパーとして54試合に登板し、28ホールド、防御率1.94と抜群の安定感を誇った。今季もセットアッパーとして好投を続け、7月下旬にはクローザーへ転向。以降も昨季以上の安定感を見せており、ここまでの防御率は驚異の0.81をマークしている。
J.T.シャギワ
投打 右投右打
新入団
今季成績 27試合(23回)、3敗1セーブ6ホールド、17奪三振、防御率4.70
勝ちパターンの一角として期待される新入団のシャギワ。オープン戦、練習試合では特徴でもある切れ味鋭いスライダーと速球のコンビネーションで打者を翻弄し、開幕一軍入りを果たした。開幕直後は重要な場面でも起用され結果を残していたが、7月はやや精彩を欠き、勝ちパターンからは降格。8月は好投を続けるも、25日ロッテ戦で2/3回を投げ5失点で3敗目を喫し、防御率も4.70に悪化した。