巨人は岡本和真と丸佳浩、西武は森友哉と山川穂高…2020アニバーサリープレイヤー選出選手は?【プロスピA】
2020/08/28
西武
1位 森友哉
55試合、打率.261、53安打、5本塁打、20打点、3盗塁
西武の1位は森。今季は開幕から打棒が振るわず、クリーンアップを外れる試合もあった。7月以降は少しずつ状態を上げてきているが、本調子とはいかず、ここまでの打率は.261となっている。
2位 山川穂高
56試合、打率.242、45安打、18本塁打、54打点
2位には山川がランクイン。打撃フォームを改良して臨んだ今季は、まずまずのスタートを見せ、6月は5本塁打をマークした。7月以降は打率こそ低迷しているが、リーグ2位タイの18本塁打を放っており、3年連続本塁打王も視界に入っている。
ソフトバンク
1位 柳田悠岐
59試合、打率.354、73安打、18本塁打、45打点、6盗塁
ソフトバンクの1位は柳田。開幕直後こそやや不調気味だったが、7月は打率.433、7本塁打、20打点、OPS1.356と圧倒的な成績を残し、6、7月度月間MVPを受賞した。打撃3部門全てで好成績を残しており、打率、本塁打はリーグ2位、打点はリーグ5位につけている。
2位 千賀滉大
8試合(49回)、5勝2敗、56奪三振、防御率3.67
2位には千賀がランクイン。今季は右前腕部の張りの影響で開幕に間に合わず。7月7日に今季初登板を果たすと、5回2失点で初勝利をマーク。以降は失点を重ねる試合もあるなど本調子には程遠いが、8試合で5勝を挙げ、奪三振率は10.29を誇っている。
楽天
1位 浅村栄斗
59試合、打率.294、63安打、17本塁打、63打点
楽天の1位は浅村。4番で迎えた今季は、開幕から打ちまくりチームを牽引した。8月以降は昨季と同じ3番に入る試合もあるが、大事な局面での一発など勝負強さが際立っており、63打点はリーグ2位の数字となっている。
2位 涌井秀章
10試合(68回)、8勝1敗、66奪三振、防御率2.25
2位はオフに千葉ロッテマリーンズから加入した涌井がランクイン。移籍初年度となる今季は、ここまで抜群の安定感を誇り、8月26日ロッテ戦で敗戦投手となるまで、9試合で無傷の8勝を記録した。特に5日ソフトバンク戦では、9回1死までノーヒットピッチングを披露し、完封勝利を挙げた。
ロッテ
1位 石川歩
10試合(64回2/3)、4勝2敗、38奪三振、防御率4.18
ロッテの1位は石川。開幕投手を務めた今季は、白星が付かない試合が続いた。7月31日楽天戦でようやく今季初勝利を挙げると、勢いのまま同試合から4戦4勝をマークしている。
2位 鳥谷敬
24試合、打率.118、2安打、3打点
2位はオフに阪神タイガースから加入した鳥谷。今季はスーパーサブとして開幕一軍入りを果たした。途中出場が多いが、代打、代走、内野の守備固めなどあらゆる起用法に対応し、貴重な存在となっている。
日本ハム
1位 有原航平
10試合(66回1/3)、3勝5敗、61奪三振、防御率3.93
日本ハムの1位は有原。栗山監督からの信頼も厚く、開幕投手も務めた今季だったが、直後は粘りきれない試合が続いた、以降も不安定な投球が目立つが、直近2試合は計14回を1失点と復調の兆しを見せている。
2位 宮西尚生
26試合(25回)、1勝1敗16ホールド、26奪三振、防御率2.16
2位には宮西がランクイン。今季も絶対的なセットアッパーとして君臨し、8月12日ロッテ戦では前人未踏の350ホールドを達成した。左右関係なく打者と勝負でき、ともに被打率1割台を誇っている。
オリックス
1位 吉田正尚
59試合、打率.372、77安打、9本塁打、36打点、3盗塁
オリックスの1位は吉田正。開幕直後は本塁打が出ない状態が続くも、7月以降は調子を取り戻し、強い存在感を放った。8月はさらに調子を上げ、打率.372は堂々リーグトップの数字となっている。
2位 山本由伸
10試合(66回2/3)、3勝2敗、77奪三振、防御率3.38
2位には山本がランクイン。今季初登板となった6月21日楽天戦では8回無失点と圧巻の投球で白星を手にした。7月下旬からは打ち込まれる試合が目立ったが、直近2試合は計13回を2失点と安定感を取り戻しつつあり、奪三振率は10.40を誇っている。