巨人ドラフト1位候補報道の近畿大・佐藤輝明とは。リーグベストナイン3度、2年時には大学日本代表にも選出【ドラフト2020】
2020/08/31
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プロ野球ドラフト会議を10月26日に控え、学生野球に注目が集まっている。中でも、読売ジャイアンツがドラフト1位候補として名前を挙げていると報道された近畿大(関西学生野球連盟)の佐藤輝明内野手には要注目だろう。
佐藤は、甲東ブルーサンダース(甲東小)、甲陵中、仁川学院高を経て、近畿大に入団した右投左打の内野手。身長186センチ、体重92キロ(近畿大野球HPより)。高校時代の甲子園出場経験はなく、現在は同野球部で副主将を務めている。
大学野球では、1年春からベンチ入りを果たし、リーグベストナインには通算3度(2018春・外野手部門、18秋19春・三塁手部門)選出。18年秋にはリーグ最優秀選手に輝くなど、長打力を武器に活躍している。
また、2年時には「侍ジャパン」の大学日本代表に選出され、第42回 日米大学野球選手権大会、第29回ハーレムベースボールウィークで森下暢仁投手(現広島東洋カープ)、辰己涼介外野手(現東北楽天ゴールデンイーグルス)らとともに国際大会で戦った。
大学通算成績は、71試合に出場し、打率.292、79安打、11本塁打、58打点、5盗塁、OPS.862となっている。
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