ジョーンズ、ディクソン、ヒギンス…オリックスに所属する助っ人外国人選手の活躍は?ーー2020年シーズン、ここまでの助っ人外国人選手の活躍を振り返る
2020/09/03
野手
スティーブン・モヤ
投打 右投左打
守備位置 外野手、一塁手
昨季成績 71試合、打率.242、64安打、11本塁打、38打点(シーズン合計成績)
今季成績 7試合、打率.241、7安打、3打点
来日3年目を迎えたモヤ。昨季は7月に中日からトレードで加入すると、オリックスでは64試合の出場で2桁10本塁打を放った。今季は開幕を二軍で迎えると、しばらく二軍暮らしが続いた。7月31日にようやく一軍昇格を果たしたが、7試合の出場で本塁打ゼロに終わり、8月10日に二軍降格となった。
アダム・ジョーンズ
投打 右投右打
守備位置 外野手
新入団
今季成績 58試合、打率.260、54安打、10本塁打、34打点、1盗塁
メジャー通算1939安打、282本塁打と圧倒的な実績を引っ提げ入団したジョーンズ。オープン戦、練習試合となかなか状態が上がらず、不安の声も上がったが、開幕を「4番・右翼」で迎えた。しかし6、7月と期待通りの活躍は見られず、打率.244、5本塁打となった。8月21日西武戦からは3試合で4本塁打など本来の力を発揮しつつあり、その打棒で低迷するチームの救世主となりたい。
アデルリン・ロドリゲス
投打 右投右打
守備位置 一塁手
新入団
今季成績 46試合、打率.216、35安打、5本塁打、19打点、1盗塁
同じく新入団のロドリゲス。実戦では期待以上の打撃を見せ、猛アピール。「2番・指名打者(DH)」で開幕スタメンを掴んだ。しかし、開幕後は好調の打撃が影を潜め、打率.223、5本塁打に沈むと、7月30日に死球の影響で左前腕部打撲を負い、登録抹消となった。8月11日に再昇格を果たしたが、以降も打撃不振に苦しんでいる。