オリ最下位でも観客動員100万人最速突破!グッズの売り上げは1.6倍!【どら増田のオリ熱コラム #49】
開幕から最下位を抜け出せずにいるオリックスだが、観客動員は最速で100万人を突破した。昨年の快進撃のまま増え続ける観客動員をこのまま伸ばすかは後半戦の戦いにかかっている。
2015/07/21
過去最速の観客動員100万人突破
プロ野球はオールスターゲームも終了し、20日から後半戦がスタート。バファローズはエース金子千尋が7回まで好投し、セットアッパーの佐藤達也、ストッパーの平野佳寿が無失点リレーで繋ぎ、本来あるべき姿で後半戦の初戦を勝利した。下剋上に向けて最高の発進をしたと言ってもいいだろう。
前半戦終了時に、今季ここまでの観客動員数が発表された。
パリーグ観客動員数ランキング・平均昨年比(2015年前半戦終了時)
1位 福岡ソフトバンク 42試合 1,433,414人 +1.2%
2位 北海道日本ハム 41試合 1,076,391人 +7.8%
3位 オリックス 41試合 1,013,524人 +8.7%
4位 埼玉西武 44試合 926,757人 +1.6%
5位 東北楽天 40試合 908,354人 +14.7%
6位 千葉ロッテ 39試合 668,171人 +2.1%
試合数に差はあるが、オリックスは動員数で3位、昨年比では2位の伸び率を記録した。昨年よりも3試合早く100万人に達したのは、2005年の実数発表以来最速である。このコラムでも度々触れているが、今年のオリックスは動員記録を次々と塗り替えている。4月3日~5日に京セラドーム大阪で行われた本拠地開幕シリーズでは、105,991人と2006年の6月に記録した3連戦での動員記録(対阪神、104,421人)を更新。4月29日のBsオリ姫デー(対楽天)では36,128人という京セラドーム最多動員を記録。しかし、5月5日のソフトバンク戦と、6月14日の阪神戦で、京セラドーム定数ギリギリの36,154人超満員札止めを記録したため、この記録はあっさりと塗り替えられてしまう。更にこの阪神との3連戦には106,267人が集まり、本拠地開幕シリーズの記録を更に上回った。