菅野智之が3冠、岡本和真、村上宗隆は2部門でトップにーー8月終了時点のタイトル選手は?<セ・リーグ編>
2020/09/04
打者成績(打率、本塁打、打点)
♢打率(規定以上)
首位打者は、打率.341をマークした東京ヤクルトスワローズの村上宗隆内野手だ。今季も4番として開幕を迎えると、課題となっていた確実性が大幅に向上。ここまで好不調の波はほとんどなく、ヤクルト打線の核となっている。2位は打率.339で横浜DeNAベイスターズの佐野恵太外野手、3位は打率.318で広島東洋カープの西川龍馬外野手となっている。
村上宗隆 打率.341
佐野恵太 打率.339
西川龍馬 打率.318
♢本塁打
本塁打王は、6、7月度に続き18本塁打を放った読売ジャイアンツの岡本和真内野手となった。7月以降は打率が低迷しているが、8月も5本塁打を放ち、その座をキープした。2位は14本塁打で広島の鈴木誠也外野手、3位には13本塁打で巨人の丸佳浩外野手、阪神タイガースの大山悠輔内野手が並んでいる。
岡本和真 18本塁打
鈴木誠也 14本塁打
丸佳浩 13本塁打
大山悠輔 13本塁打
♢打点
打点王は、50打点を挙げた巨人の岡本が本塁打との二冠となった。打率は低迷しながらも、4番として本塁打、打点を積み上げ、チームの首位独走に貢献している。2位は47打点でヤクルトの村上、3位は46打点で中日ドラゴンズのダヤン・ビシエドとなっている。
岡本和真 50打点
村上宗隆 47打点
ダヤン・ビシエド 46打点
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