菅野智之が3冠、岡本和真、村上宗隆は2部門でトップにーー8月終了時点のタイトル選手は?<セ・リーグ編>
2020/09/04
安打、盗塁、出塁率
♢安打
最多安打は、6、7月度に続き80安打を放ったDeNAの佐野となった。ここまで全試合に4番で先発出場。8月は月間34安打を放ち、2位以下を引き離した。2位には73安打でヤクルトの村上、中日の大島洋平外野手が並んだ。
佐野恵太 80安打
村上宗隆 73安打
大島洋平 73安打
♢盗塁
盗塁王は、6、7月度に続き15盗塁を決めた阪神の近本光司外野手となった。不振に陥っていた打撃も改善を見せ、8月は打率.352をマーク。2年連続盗塁王に向け視界は良好だ。2位は12盗塁で巨人の増田大輝内野手、3位は9盗塁で広島の堂林翔太内野手となっている。
近本光司 15盗塁
増田大輝 12盗塁
堂林翔太 9盗塁
♢出塁率(規定以上)
最高出塁率は、出塁率.447をマークしたヤクルトの村上が首位打者との二冠となった。今季は選球眼も際立っており、リーグトップの41四球を選んでいる。2位には出塁率.421で広島の鈴木、3位は出塁率.418でヤクルトの青木宣親外野手となっている。
村上宗隆 出塁率.447
鈴木誠也 出塁率.421
青木宣親 出塁率.418
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