プロ野球ドラフト会議、今年の大卒はオリックス・山本由伸らの98年世代。 4年前に高卒でプロ入りした選手たちの現在は?<セ・リーグ編>【ドラフト2020】
2020/09/05
広島、中日、ヤクルト
<広島東洋カープ>
高橋昂也投手(2位・花咲徳栄高)
坂倉将吾捕手(4位・日大三高)
アドゥワ誠投手(5位・松山聖陵高)
長井良太投手(6位・つくば秀英高)
広島は4選手を指名。全員が一軍デビューを果たしている。5位のアドゥワは。入団2年目の2018年にリリーフとして53試合に登板。昨季は先発に転向し3勝を挙げた。4位の坂倉は、持ち味の打力に加え守備力の向上も見せており、一軍の重要戦力となりつつある。
<中日ドラゴンズ>
石垣雅海内野手(3位・酒田南高)
藤嶋健人投手(5位・東邦高)
中日は2選手を指名。5位の藤嶋は、入団2年目の2018年に先発として3勝、昨季はリリーフとして21試合連続無失点を記録するなど、32試合の登板で14ホールドを挙げた。4位の石垣は、一軍経験こそ乏しいが、右の長距離砲として首脳陣の期待は大きい。
<東京ヤクルトスワローズ >
寺島成輝投手(1位・履正社高)
梅野雄吾投手(3位・九産大九産高)
古賀優大捕手(5位・明徳義塾高)
ヤクルトは3選手を指名。1位の寺島は、ルーキーイヤーから一軍デビューもやや伸び悩んだ。今季はリリーフとして開幕一軍入りを果たし、ブレイクの兆しを見せた。3位の梅野は、入団2年目の2018年からリリーフとして頭角を現し、昨季はリーグ3位の68試合に登板するなどチームに欠かせない存在となっている。