プロ野球ドラフト会議、今年の大卒はオリックス・山本由伸らの98年世代。 4年前に高卒でプロ入りした選手たちの現在は？＜パ・リーグ編＞【ドラフト2020】
2020/09/06
ロッテ、日本ハム、オリックス
＜千葉ロッテマリーンズ＞
島孝明投手（3位・東海大市原望洋高）※2019年引退
種市篤暉投手（6位・八戸工大一高）
ロッテは2選手を指名。6位の種市は、入団2年目の2018年に一軍デビューを果たし、昨季は先発として初勝利を含む8勝を挙げた。奪三振能力は特筆するものがあり、若きエースとしてのさらなる活躍が期待されている。
＜北海道日本ハムファイターズ＞
堀瑞輝投手（1位・広島新庄高）
高山優希投手（5位・大阪桐蔭高） ※2020年から育成契約
山口裕次郎投手（6位・履正社高） ※入団合意せず
郡拓也捕手（7位・帝京高）
今井順之助内野手（9位・中京高）
日本ハムは5選手を指名。うち4選手が入団となった。1位の堀は、ルーキーイヤーから一軍デビューを果たし、昨季は53試合と多くの登板機会を得ており、リリーフ陣に欠かせない存在となっている。7位の郡、9位の今井は入団2年目の2017年に一軍デビュー。一軍定着を目指し、二軍では本職以外のポジションもこなすなど、貪欲にアピールを続けている。
＜オリックス・バファローズ＞
岡崎大輔内野手（3位・花咲徳栄高） ※2020年から育成契約
山本由伸投手（4位・都城高）
山﨑颯一郎投手（6位・敦賀気比高） ※2020年から育成契約
根本薫投手（9位・霞ヶ浦高） ※外野手転向
榊原翼投手（育2・浦和学院高）
オリックスは4選手を指名。4位の山本は、ルーキーイヤーから一軍デビューを果たすと、入団2年目の2018年にはセットアッパーとして54試合に登板し、32ホールドを挙げる活躍でブレイクを果たした。昨季は先発に転向。防御率1.95をマークし、最優秀防御率のタイトルに輝いた。昨オフには日本代表にも選出されるなど、名実ともに世代No1投手となっている。育成2位の榊原は、入団2年目の2018年3月15日に支配下契約を勝ち取り、同年に一軍デビュー。昨季は先発として初勝利を含む3勝を挙げた。
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