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法政大・鈴木昭汰とは。常総学院高時代に3度の甲子園出場に導いた左腕【ドラフト2020】

2020/09/18

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 プロ野球ドラフト会議を10月26日に控え、学生野球に注目が集まっている。今回は、ドラフト1位候補として名前が挙がる法政大(東京六大学野球連盟)の鈴木昭汰投手に焦点を当てる。
 

 
 茨城県出身の鈴木は、常総学院高を経て、法政大に入学した左投左打の投手。身長175センチ、体重81キロ(法政大野球部HPより)。常総学院高時代には、春夏通じて3度の甲子園出場を果たした。3年夏の甲子園では、3回戦で寺島成輝(現東京ヤクルトスワローズ)らを擁する優勝候補の履正社高から完投勝利を収め、ベスト8に進出した。
 

 法政大では、1年秋にベンチ入り。2年時には登板機会なしに終わったが、3年春にベンチ入りメンバーに返り咲くと、秋には規定投球回未満ながら防御率0.56と抜群の安定感を見せた。身長は高くないが、速球と多彩な変化球のコンビネーションで完成度の高い投球を誇る。その評価は高く、3年時には大学日本代表強化合宿にも参加した。
 

 大学通算成績は、20試合(55回2/3)を投げ、2勝2敗、57奪三振、防御率3.72となっている。
 
 
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