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東海大・小郷賢人とは。クローザー担う豪腕投手 2年時には大学日本代表に選出【ドラフト2020】

2020/09/26

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 プロ野球ドラフト会議を10月26日に控え、学生野球に注目が集まっている。今回は、ドラフト候補として名前が挙がる東海大(首都大学野球連盟)の小郷賢人投手に焦点を当てる。
 

 
 岡山県出身の小郷は、庄スポーツ少年団(庄小)、ファイターズ岡山(庄中)、関西高を経て、東海大に入学した右投右打の投手。身長180センチ、体重80キロ(野球日本代表「侍ジャパン」HPより)。
 
 関西高時代の甲子園出場経験はないが、潜在能力の高い豪腕投手として、プロからも注目を集めた。
 
 東海大では、2年春からクローザーに定着し、5季ぶりのリーグ優勝に大きく貢献。2年秋、3年秋は登板なしに終わるなどけがに苦しむ時期もあったが、テイクバックの小さい投球フォームから投じる最速155キロの速球と、切れ味鋭い縦の変化球で高い奪三振率を誇っている。
 
 2年時には「侍ジャパン」大学日本代表に選出され、第42回日米大学野球選手権大会、第29回ハーレムベースボールウィークで松本航投手(現埼玉西武ライオンズ)、甲斐野央投手(現福岡ソフトバンクホークス)らとともに国際大会を戦った。
 
 また、小郷裕哉外野手(現東北楽天ゴールデンイーグルス)は2歳上の実兄にあたる。
 
 
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