NPB、選手契約・トレード可能期間終了 開幕後に支配下昇格15人、トレード6件成立
2020/10/01
日本野球機構は9月30日をもって、野球協約第64条に規定される新規選手契約可能期間、および第108条に規定される選手契約の譲渡(トレード)可能期間が終了したことを発表した。
今季は、新型コロナウイルス感染症によって開幕が6月までずれ込んだことで、同期間も例年の7月末から9月末まで後ろ倒しとなっていた。10月以降は、連盟選手権試合シーズン終了の翌日まで、ウエイバーの請求による選手契約の譲渡を除き、支配下選手契約の譲渡・受はできない。
今季は開幕後、育成から支配下昇格を果たしたのは15人。成立したトレードは6件。うち3件が巨人・楽天間だった。また、ヤクルトが歳内宏明投手、ロッテがチェン・ウェイン投手をそれぞれ新たに獲得した。
なお、開幕後の各球団の動き、9月30日時点での各球団支配下選手数、育成選手数は以下のとおり。
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