佐野恵太が首位打者と最多安打の2冠に浮上、菅野智之は3冠を維持ーー9月終了時点のタイトル選手は?<セ・リーグ編>
2020/10/04
投手成績(防御率、勝利、勝率)
♢防御率(規定以上)
最優秀防御率は、3ヶ月連続で防御率1.76をマークした巨人の菅野智之投手となった。8月に続いてQS(クオリティスタート)率100%とするなど安定した投球を続け、両リーグで唯一防御率1点台を誇っている。2位は防御率2.18で中日の大野雄大投手、3位は防御率2.33で阪神の西勇輝投手となっている。
菅野智之 防御率1.76
大野雄大 防御率2.18
西勇輝 防御率2.33
♢勝利
最多勝も、12勝をマークした巨人の菅野となった。9月は5戦5勝、球団新記録となる開幕12連勝を飾った。2位は9勝でヤクルトの小川泰弘投手、3位は8勝で巨人の戸郷翔征投手となった。
菅野智之 12勝
小川泰弘 9勝
戸郷翔征 8勝
♢勝率(規定以上)
最高勝率も、勝率1.000を維持した巨人の菅野で、8月に続いて投手3冠となった。田中将大投手(現ニューヨーク・ヤンキース)以来のシーズン無敗も現実味を帯びてきた。2位は勝率.692でヤクルトの小川、3位は勝率.636で阪神の西となっている。
菅野智之 勝率1.000
小川泰弘 勝率.692
西勇輝 勝率.636
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