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山本由伸と涌井秀章が2冠、浅村栄斗は本塁打王へ浮上ーー9月終了時点のタイトル選手は?<パ・リーグ編>

2020/10/04

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安打、盗塁、出塁率

♢安打
 最多安打は、8月に続いて112安打を放った楽天の鈴木大地内野手となった。9月はやや調子を落としたが、自身初の打撃タイトルに向けその座を死守した。2位は110安打でオリックスの吉田正、3位は105安打でソフトバンクの柳田となっている。
 
鈴木大地 112安打
吉田正尚 110安打
柳田悠岐 105安打
 
♢盗塁
 盗塁王は、26盗塁を決めたソフトバンクの周東佑京内野手だ。開幕から1ヶ月以上盗塁なしと出遅れたが、初盗塁を決めて以降はペースを上げ、9月は14盗塁、打率も3割を超えるなど打撃にも好影響を及ぼしている。2位は23盗塁で日本ハムの西川遥輝外野手、3位は19盗塁でロッテの和田康士朗外野手となっている。
 
周東佑京  26盗塁
西川遥輝  23盗塁
和田康士朗 19盗塁
 
♢出塁率(規定以上)
 最高出塁率は、8月に続き出塁率.474をマークした日本ハムの近藤となった。9月も4割に迫る数字。落合博満氏の持つ出塁率.487のシーズン記録更新にも期待がかかる。2位は出塁率.455でオリックスの吉田正、3位は出塁率.445でソフトバンクの柳田となっている。
 
近藤健介 出塁率.474
吉田正尚 出塁率.455
柳田悠岐 出塁率.445

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