【9月ファーム月間MVP】俊足巧打の外野手二人が受賞。イースタンは千葉ロッテ・髙部瑛斗、ウエスタンは中日・渡辺勝
2020/10/09
日本野球機構は9日、イースタン、ウエスタン両リーグが制定する「スカパー!ファーム月間MVP賞」の9月度受賞選手を発表。イ・リーグからは千葉ロッテマリーンズの髙部瑛斗外野手、ウ・リーグは中日ドラゴンズの渡辺勝外野手が選ばれた。
髙部は、東海大甲府高、国士舘大を経て2019年ドラフト3位でロッテに入団した大卒ルーキー。9月は17試合に出場し、リーグトップの28安打、打率.431をマーク。9試合連続ヒットを含むマルチ安打を11度記録した。また、5盗塁もリーグ2位タイの数字で機動力でも存在感を示した。
渡辺は、東海大相模高、東海大を経て2015年育成選手ドラフト6位で中日に入団した外野手。9月は主に1番打者として14試合に出場し、リーグトップとなる打率.488、出塁率.551を記録。出場14試合中、リーグトップの8試合で複数安打を放つなど、好調を維持した。さらにリーグ3位タイとなる6盗塁を決めるなど、リードオフマンとして躍動した。