第51回明治神宮野球大会、新型コロナの影響で開催中止 昭和63年第19回大会以来2度目【神宮大会2020】
2020/10/09
日本学生野球協会は9日、11月20日からの開催予定だった「第51回明治神宮野球大会」を新型コロナウイルス感染症の感染状況並びに本大会の概要を勘案し、開催の中止を決定したと発表した。
日本学生野球協会公式サイトによると、10月6日に開かれた本大会臨時実行委員会において、「未だ全国的に新型コロナウイルス感染症が広がる中、特に感染者数が多い東京都への全国各地からの団体での移動、および大会期間中の長期に亘る宿泊に伴うリスク等を踏まえ、開催時期や開催地等に関する運営方式の変更を含め、開催の可否について慎重に検討」したが、「大会を開催することは困難である」との結論に至った。
明治神宮野球大会の中止は、昭和63年(1988年)の第19回大会が、昭和天皇ご不例のため中止になって以来2度目となる。