来田涼斗、小深田大地…2020年高校生ドラフト注目選手は？＜野手編＞【ドラフト2020】
2020/10/11
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高校生ドラフト注目野手10名
来田涼斗
外野手
右投左打
明石商業高（兵庫）
高校生野手の目玉となっている明石商業高の来田。2年時には「1番・中堅」として中森とともに甲子園4強進出の原動力となった。俊足強打のリードオフマンは、フルスイングが持ち味の一つ。特に甲子園での3本塁打は、強烈なインパクトを残した。
小深田大地
内野手
右投左打
履正社高（大阪）
来田と同じくドラフト1位候補に挙げられている履正社高の小深田。全国制覇を果たした2年夏も「3番・三塁」として強力打線を牽引した。長打力だけでなく、広角に打ち分ける打撃技術も高校随一だ。
鵜沼魁斗
外野手
右投右打
東海大相模高（神奈川）
東海大相模高100発トリオの核弾頭・鵜沼。昨年は2年生ながらU-18侍ジャパン日本代表に選出され、国際大会を戦った。走攻守三拍子揃ったリードオフマンは、高校通算30本塁打と長打力も併せ持つ。
山村崇嘉
内野手
右投左打
東海大相模高（神奈川）
東海大相模高100発トリオの1人で、同校の主将を務めた山村。1年秋から主に4番を担う強打者は、2寝泣きから投手も兼任し、チームの中心を担った。大阪桐蔭高と対戦した甲子園交流試合では、遊撃を守るなどその器用さも魅力。高校通算49本塁打を放っている。
西川僚祐
外野手
右投右打
東海大相模高（神奈川）
東海大相模高100発トリオでナンバー1の長距離砲・西川。2人を上回る高校通算55本塁打を誇る。高校生離れした体格の飛ばし屋は、スイングスピードも一級品だ。
内山壮真
捕手
右投右打
星稜高（石川）
星稜高の内山。1年時から遊撃のレギュラーを掴むと、2年夏の甲子園では、3番打者としてチームの準優勝に大きく貢献した。2年秋には、強肩とキャプテンシーを活かし、捕手にコンバート。打撃も魅力で、プロでは内野手への再コンバートも視野に入れる。
井上朋也
内野手、外野手
右投右打
花咲徳栄高（埼玉）
花咲徳栄高の井上は、高校通算50本塁打を誇る右のスラッガー。持ち味の打力で1年春から外野のレギュラーを掴むと、2年時には2季連続で甲子園の土を踏んだ。大分商業高と対戦した甲子園交流試合では、「4番・三塁」で出場。無安打に終わるも、守備では好プレーを見せた。
西野力也
内野手
右投右打
大阪桐蔭高（大阪）
高く足を上げる独特な打撃フォームで、長打を打ち分ける大阪桐蔭高の西野。1年秋から主軸を務め、高校通算30本塁打を記録した。甲子園球場で行われたプロ志望高校生合同練習会では、フリー打撃で柵越えを見せるなど木製バットへの対応力も示した。
土田龍空
内野手
右投左打
近江高（滋賀）
近江高の土田。1年時からレギュラーを掴むと、夏の甲子園では「2番・遊撃」として準優勝校となった金足農業高の吉田輝星投手（現北海道日本ハムファイターズ）からも安打を放った。守備力には定評があり、打撃では巧みなバットコントロールを見せる。
入江大樹
内野手
右投右打
仙台育英高（宮城）
仙台育英高の入江は、抜群の身体能力を持つ大型内野手。1年時から遊撃のレギュラーとして活躍し、2年秋からは持ち味の長打力を武器に4番を任された。倉敷商業高と対戦した甲子園交流試合では、痛烈な当たりの二塁打を放ち、存在感を示した。
他にも鵜沼とともに2年生ながらU-18侍ジャパン日本代表に選出され、本塁打も放った作新学院高の横山陽樹や、高校通算51本塁打のスラッガーで、東京都独自大会を制した東海大菅生高の杉崎成らが注目されているが、現時点でプロ志望届は提出していない。（10月9日現在）
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