広島・石原慶幸、現役引退を表明 カープ一筋19年で通算1022安打、11月7日に引退セレモニー
2020/10/12
広島東洋カープは12日、石原慶幸捕手が現役引退を表明したと発表した。また、11月7日の対阪神タイガース戦後、引退セレモニーを行う予定となっている。
カープ一筋19年の男が決断した。石原慶は、県立岐阜商、東北福祉大を経て、2001年ドラフト4巡目で広島に入団。2年目の2003年から主に正捕手としてチームを牽引した。今季は、3試合の出場にとどまっていたが、若手捕手が育つカープの精神的支柱としてチームに貢献していた。
通算成績は、1619試合の出場で、打率.236、1022安打、66本塁打、378打点、25盗塁、144犠打、899三振、OPS.623(出塁率.324+長打率.299)となっている。
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