3試合連続の2ケタ安打、猛打爆発で4年ぶりの7連勝 外国人リリーフ3人衆で首位キープ
26日、明治神宮球場にて東京ヤクルト対中日戦が行われ、東京ヤクルトが8-7で逃げ切った。
2015/07/27
お立ち台はリリーフ陣3人
今日の試合でお立ち台に呼ばれたのは打撃陣ではなく、チームのピンチを幾度となく救っている外国人リリーフ3人衆、オンドルセク、ロマン、バーネットだった。1点リードの7回にオンドルセク、8回のロマンは満塁のピンチを背負ったが無失点、9回は守護神のバーネットが1点を失ったが後続を抑え、26セーブ目を挙げた。
バーネットはこれで10試合連続セーブとなり、林昌勇の球団外国人投手最多記録に並んだ。打線とともにチームを引っ張るリリーフ陣も好調なのが、ヤクルト首位の要因だろう。
打線とリリーフ陣が力を見せたヤクルト。
真中監督も「苦しい展開だったがピッチャーも野手も最後まで集中していた」と投打に賛辞を送った。
これで4年ぶりの7連勝で3カ月ぶりに貯金を3とし首位を突き進む。敗れた中日は藤井と大島に本塁打が出るなど12安打を放ちながら敗戦。最終回も意地を見せたが一歩及ばず、これでチームは4連敗で借金は今季最多の11まで膨らんだ。
谷繁兼任監督のプロ野球新記録となる3018試合出場も持ち越しとなった。
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