伊藤大海、五十幡亮汰、古川裕大…2020年ドラフト指名選手、スカウトが注目したポイントは? 球団コメントを公開<日本ハム編>
2020/10/27
育成指名選手
◇育成
1. 松本遼大・投手(花巻東高)
187センチ・96キロ、右投右打
担当スカウト:白井康勝
将来性あふれる大型の本格派右腕。しなやかな腕の振りから、最速140キロ台後半の直球にスライダーとチェンジアップ、フォーク、ツーシームなど多彩な変化球で投球を組み立てる。公式戦での実戦登板こそ少なかったが、高校の大先輩の大谷翔平選手に憧れ、目標として設定するなど意識も高い。高い身体能力を誇り、プロで覚醒する可能性を秘める。
2. 齊藤伸治・投手(習志野高-東京情報大)
181センチ・83キロ、右投右打
担当スカウト:高橋憲幸
中央球界では無名の存在だが、140キロ台中盤の質の高い直球を軸にした強気な投球スタイルが魅力の本格派右腕。習志野高校時代には内野手としてプロからも注目される逸材だったが、大学入学後に投手へと転向して一気に頭角を現した。まだまだ粗削りではあるが、さらなる成長が期待できる逸材だ。