井上朋也、笹川吉康、牧原巧汰…2020年ドラフト指名選手、スカウトが注目したポイントは? 球団コメントを公開<ソフトバンク編>
2020/10/27
支配下指名選手
1. 井上朋也・内野手(花咲徳栄高)
右投右打
球団コメント
強豪校で1年生からレギュラーを獲得。甲子園のグラウンドには今夏の交流試合も含めて3年連続で立った。高校通算50本塁打の強肩強打の右打者。長打力が魅力の和製大砲。ホークスでレギュラーを担える可能性を十分に秘めている選手で、強打の三塁手として期待。
2. 笹川吉康・外野手(横浜商業高)
左投左打
球団コメント
身長193センチの超大型外野手。マウンドにも立っていたが、中軸打者として通算40本塁打を放った長打力が魅力。強烈なフルスイングと飛距離を持ち合わせた未来のクリーンアップ候補。脚力も持ち合わせており、将来的にはトリプルスリーも狙える好素材。
3. 牧原巧汰・捕手(日大藤沢高)
右投左打
球団コメント
二塁送球のタイムが1.8秒台を記録する強肩に加えて、バットコントロールに秀でたスラッガー。逆方向にも長打があり、広角に打ち分けられる打撃が魅力。地肩もあり、打てる捕手として期待。
4. 川原田純平・内野手(青森山田高)
右投右打
球団コメント
身体能力が高く、堅実な守備力と勝負強い打撃が魅力の遊撃手。小柄ながらしっかり懐まで呼び込み振り抜ける打撃は、長打力もあり、チームではスラッガーとして活躍した。勝負所での集中力も高い。今宮選手を彷彿とさせる。
5. 田上奏大・投手(履正社高)
右投左打
球団コメント
センスの良い外野と投手の二刀流選手。身体と気持ちの強さを前面に出しての動きが魅力。右肩コンディション不良の改善や、あらゆる経験値の向上次第では、将来楽しみなスケールの大きい素材。なお、叔父はかつてホークスで「強打の捕手」として活躍し、現在は大産大付高校で監督を務める田上秀則氏。