大谷翔平選手をはじめとした日本人メジャーリーガーを中心にメジャーリーグ・日本プロ野球はもちろん、社会人・大学・高校野球まで幅広いカテゴリーの情報を、多角的な視点で発信する野球専門メディアです。世界的に注目されている情報を数多く発信しています。ベースボールチャンネル



DeNA・細川成也が打撃3冠、日本ハム・北浦竜次は最優秀防御率にーー2020年ファーム個人タイトル受賞選手は?<イースタンリーグ編>

2020/11/03

text By



投手成績(防御率、勝利、勝率)

■防御率(規定以上)
 最優秀防御率は、防御率1.74をマークした北海道日本ハムファイターズの高卒2年目左腕・北浦竜次投手だ。ファームで規定投球回に到達した投手では、唯一の防御率1点台と抜群の安定感を誇った。2位は防御率2.07で横浜DeNAベイスターズの阪口皓亮投手、3位は防御率3.09でDeNAの宮城滝太投手となった。
 
北浦竜次 防御率1.74
阪口皓亮 防御率2.07
宮城滝太 防御率3.09
 
■勝利
 最多勝は、5勝を挙げたDeNAの宮城、読売ジャイアンツの太田龍投手、沼田翔平投手、山川和大投手、東京ヤクルトスワローズのマット・クック投手、埼玉西武ライオンズの榎田大樹投手の6投手だ。DeNAの宮城、巨人の山川は育成選手、同じく巨人の太田は、ルーキーイヤーでの受賞となった。
 
宮城滝太    5勝
太田龍     5勝
沼田翔平    5勝
山川和大    5勝
マット・クック 5勝
榎田大樹    5勝
 
■勝率(規定以上)
 最高勝率は、勝率.800をマークしたDeNAの阪口だ。期待の高卒3年目右腕は、ファームで初のタイトルを手にした。2位は勝率.667で最優秀防御率を獲得した日本ハムの北浦、3位は勝率.556でDeNAの宮城となった。
 
勝率.800 阪口皓亮
勝率.667 北浦竜次
勝率.556 宮城滝太

【次ページ】奪三振、セーブ
1 2 3 4 5 6


error: Content is protected !!