DeNA・細川成也が打撃3冠、日本ハム・北浦竜次は最優秀防御率にーー2020年ファーム個人タイトル受賞選手は?<イースタンリーグ編>
2020/11/03
打者成績(打率、本塁打、打点)
■打率(規定以上)
首位打者は、打率.345をマークした千葉ロッテマリーンズの加藤翔平外野手だ。今季は一軍での出場機会は減少しているが、ファームではシュアな打撃を見せつけた。わずか1厘差の打率.344で2位となったのは同じくロッテのルーキー・髙部瑛斗外野手。10月9日には一軍で初安打も放った。3位は打率.328でシーズン途中にロッテから巨人に移籍した香月一也内野手となった。
加藤翔平 打率.345
髙部瑛斗 打率.344
香月一也 打率.328
■本塁打
本塁打王は、13本塁打を放ったDeNAの細川成也外野手だ。ブレイクが待たれる右の大砲候補は、ファームでその兆しを見せた。1本差の12本塁打で2位タイとなったのは、日本ハムの樋口龍之介内野手、巨人のエスタミー・ウレーニャ内野手、楽天の和田恋外野手の3選手だ。樋口、ウレーニャは開幕を育成選手として迎えたが、シーズン途中に見事支配下契約を勝ち取った。
細川成也 13本塁打
樋口龍之介 12本塁打
エスタミー・ウレーニャ 12本塁打
和田恋 12本塁打
■打点
打点王も、53打点を挙げたDeNAの細川。ファームの主要打撃部門では、ほとんどでトップクラスの成績を残した。2位は48打点で香月、3位は47打点でウレーニャと巨人の2選手が続いた。
細川成也 53打点
香月一也 48打点
エスタミー・ウレーニャ 47打点