ソフトバンク勢が躍進!大竹耕太郎が投手3冠、三森大貴、リチャードは打撃2冠にーー2020年ファーム個人タイトル受賞選手は?<ウエスタンリーグ編>
2020/11/03
投手成績(防御率、勝利、勝率)
■防御率(規定以上)
熾烈な争いとなった最優秀防御率は、防御率2.53をマークした福岡ソフトバンクの大竹耕太郎投手が制した。今季は一軍でも3試合の登板ながら2勝、防御率2.30と安定した投球を見せている。わずか0.01差の防御率2.54で2位となったのは阪神タイガースの横山雄哉投手。今季は支配下に返り咲くなど復活の1年となった。1位と0.02差、2位と0.01差の防御率2.55で3位となったソフトバンクの杉山一樹投手。現在はリリーフとして一軍でも存在感を放っている。
大竹耕太郎 防御率2.53
横山雄哉 防御率2.54
杉山一樹 防御率2.55
■勝利
最多勝は、6勝をマークしたソフトバンクの大竹とオリックス・バファローズの高卒ドラ1ルーキー・宮城大弥投手の2投手だ。大竹は2年ぶり2度目の受賞。宮城はファームで好成績を残し、初勝利とはならなかったが、一軍でも先発として好投を披露した。3位は5勝で今季限りの現役引退を表明した中日ドラゴンズの吉見一起投手となった。
大竹耕太郎 6勝
宮城大弥 6勝
吉見一起 5勝
■勝率(規定以上)
最高勝率は、勝率.667をマークしたソフトバンクの大竹と阪神の横山の2投手。大竹は最優秀防御率、最多勝との投手3冠となった。横山は自身初のタイトルを手にした。3位は勝率.625で勝利部門と同じく中日の吉見が入った。
大竹耕太郎 勝率.667
横山雄哉 勝率.667
吉見一起 勝率.625